医会からのお知らせ
令和5年度 第133回学術講演会【中止】のお知らせ
令和6年3月に開催される予定の第133回学術講演会は、中止と致します。
地震発生から1か月が経ち、被災地域は依然厳しい状態が続いております。
引き続き石川県神経科精神科医会は被災された皆様の支援に全力を尽くしてまいります。
令和6年2月1日
石川県神経科精神科医会 事務局
令和6年1月1日に発生した石川県能登半島地震により、多くの皆様が被災されました。1月8日現在、安否不明の方が300人を超えており、その安全を心よりお祈り申し上げます。
奥能登では、直下型地震により把握できないほどの家屋が倒壊し、機能がマヒ寸前に陥った病院では、被災者である医療スタッフが懸命に人命救助に尽力しました。1月2日以降、ヘリ輸送などを通じて被災者が県立中央病院や大学病院に移送され、その支援が続いています。
精神科の被災地域での活動において、全国の皆様のご支援に感謝申し上げます。令和6年1月2日には県庁に災害派遣精神医療チーム(DPAT)の調整本部が設置され、同日には公立能登総合病院にもDPATの活動拠点本部が設けられました。1月8日現在、DPATは奥能登に到達し、被災地での支援に取り組んでおります。
少しでも早く、被災地の皆様が普段の生活に戻れるよう、石川県精神科医会も全力で支援してまいります。この困難な時に全国の皆様からいただくご支援に、心より御礼申し上げます。
令和6年1月9日
石川県神経科精神科医会 会長 菊知 充
令和5年度 石川県神経科精神科医会幹事会につきまして
去る令和5年6月9日、TKPガーデンシティPREMIUM金沢駅西口において令和5年度幹事会が開催されました。総会は昨年同様に行わず、本HP上に資料を掲載することで、開催に代えさせていただきます。どうぞよろしくお願い致します。
令和4年度 石川県神経科精神科医会幹事会につきまして
去る令和4年6月24日、ホテル金沢において令和4年度幹事会が開催されました。総会は昨年と同様に行わず、本HP上に資料を掲載することで、開催に代えさせて頂きます。どうぞよろしくお願い致します。
令和3年度 石川県神経科精神科医会幹事会につきまして
去る令和3年7月2日、TKPガーデンシティPREMIUM金沢駅西口において令和3年度幹事会が開催されました。総会は昨年と同様に行わず、本HP上に資料を掲載することで、開催に代えさせて頂きます。どうぞよろしくお願い致します。
令和元年度の事業及び収支決算については、添付のファイルをご覧願います。
*本来、令和2年7月2日の学術講演会の前に開催する総会で報告することになっておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となったため、
今回はホームページへの掲載をもって、総会への報告に代えることとします。
平成30年度から、この医会の会費は、年額 2,000円となりました。
厚生労働大臣より感謝状を授与
先の東日本大震災に際し、石川県こころのケアチーム協力機関として、当医会は医療従事者を派遣いたしました。その功績により厚生労働大臣より感謝状が授与されました。
旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等に関し必要な事項を定めた法律が、平成31年4月24日に成立しました。
一時金の支給対象者など、法律の詳細は県ホームページに掲載しております。法律に関するお問い合わせ等がありましたら、こちらをご参照ください。
→ http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kosodate/05boshi/yuuseihogo/yuuseihogo.html
石川県神経科精神科医会とは
本会は、石川県における医療・保健・教育などに従事する神経科精神科の医師が集まって平成7年10月7日に結成されました。
令和5年6月1日現在で168名の神経科精神科の医師が会員となっています。
会員の神経精神医学の知識の向上、医療の充実をはかると共に会員相互の親睦を深め、連携及び情報の交換に勤めることを目的として以下の事業を行っています。
- 会議の開催(総会および幹事会)
- 神経精神医学領域に関する調査・研究・学術講演(年5回)
- 関係諸機関および団体との連携ならびに協力
- その他会の目的達成上必要な事業
これらの事業を行なうために以下の委員会がおかれています。
- 学術研修委員会(研修会、講演会担当)
- 調査研究委員会(調査研究担当)
- 広報委員会(情報伝達等担当)
- 地域医療委員会(親睦、連携協力担当)
会の運営は会員の会費で行われ、会員のなかから選ばれた役員がその任に当たります。
会長 | 菊知 充 | (大学推薦) |
---|---|---|
副会長 | 北村 立 | (公的病院推薦) |
川﨑 康弘 | (大学推薦) | |
青木 達之 | (日精協推薦) | |
安本 真由美 | (診療所推薦) | |
幹事 | 長澤 達也 | (大学推薦) |
坪本 真 | (大学推薦) 会計幹事 | |
市川 俊介 | (公的推薦) | |
栃本 真一 | (公的推薦) | |
角田 雅彦 | (公的病院推薦) | |
結城 正名 | (日精協推薦) | |
前田 義樹 | (日精協推薦) | |
炭谷 信行 | (日精協推薦) | |
中野 博之 | (診療所推薦) | |
平川 究緑 | (診療所推薦) | |
北山 昌平 | (診療所推薦) | |
監事 | 岡 宏 | |
奥田 宏 | ||
顧問 | 山口 成良 | |
中川 允宏 | ||
中村 一郎 |
石川県神経科精神科医会会則
(名称)
第1条 本会は石川県神経科精神科医会と称する。
(会の構成)
第2条 本会は、石川県において、医療・保健・教育などに従事する神経科精神科の医師をもって構成する。
(目的及び事業)
第3条 本会は、会員の神経精神医学の知識の向上、医療の充実をはかると共に、会員相互の親睦を深め、連携及び情報の交換に努めることを目的として次の事業を行う。
- (1)会議の開催(総会及び幹事会)
- (2)神経精神医学領域に関する調査・研究・学術講演等
- (3)関係諸機関及び団体との連携並びに協力
- (4)その他本会の目的達成上必要な事業
(会員)
第4条 本会の目的に賛同し、年会費を納入したものを会員とする。
第5条 本会には、次の役員をおく。
- (1)会長1名、副会長 若干名、幹事 若干名、監事2名。
- (2)幹事のうち庶務を担当する常任幹事と、会計幹事をおく。
(役員の選出及び任期)
第6条 役員は総会において選出し、任期は2年とするが、再任は妨げない。
(役員の職務)
第7条 会長は本会を代表し、会務を総括する。副会長は会長を補佐し、幹事は会務を分掌して処理する。
- 2 幹事は会長・副会長と共に幹事会を構成し、会の運営および事業を企画立案し、総会の承認を得て執行する。
- 3 監事は会計および業務の執行を監査し、幹事会に出席して意見を述べることができる。
(顧問)
第8条 本会は顧問を置くことができる。
- 2 顧問は会長が幹事会の承認を得て委嘱する。
- 3 顧問は会長の求めに応じ幹事会に出席して意見を述べることができる。
(会議)
第9条 総会は年1回開催し、会長が議長となり議案を審議決定する。
- 2 幹事会は会長が招集し、事業の審議および執行にあたる。
(委員会)
第10条 本会には、次の委員会をおく。
- (1)学術研修委員会(研修会、講演会等担当)
- (2)調査研究委員会(調査研究等担当)
- (3)広報委員会(情報伝達等相当)
- (4)地域医療委員会(親睦、連携協力等担当)
- 2 会長が必要と認めた場合は、幹事会の承認をえて、臨時の委員会をおくことができる。
- 3 委員会の運営は、役員および会員の中から選ばれた者が行う。
(経費)
第11条 本会の経費は、年会費その他をもってあてる。会計幹事が経理を担当し、総会で報告する。
- 2 本会の会計年度は毎年4月1日に始まり翌年3月31日に終る。
(細則)
第12条 本会の運営に関する細則は別に定める。
(会則変更)
第13条 本会則の変更は総会の承認を経て行う。
第14条 本会則は平成19年6月15日より実施する。
附 則
施行 平成7年10月7日
改定 平成19年6月15日
石川県神経科精神科医会運営細則
平成19年 6月15日施行
平成30年 4月 1日改正
本細則は石川県神経科精神科医会の公平で円滑な運営を行うために、その運営に関する規則を定めるものである。この細則は平成7年10月に定められた「石川県神経科精神科医会会則」(以下、会則という)に順じたものである。
- 第1条 会員は大学関係者、公的病院・行政関係者、民間精神科病院関係者、さらに、精神科診療所関係者の4つのグループに分けられる。どのグループに属するかについては、個人の意思を尊重するが、疑義がある場合には役員会において決定される。
- 第2条 各グループは3人の幹事と1名の副会長候補者を選出し、役員として推薦する。
- 第3条 医会の役員は、1名の会長、3名の副会長、12名の幹事、2名の監事から構成される。
- 第4条 16名の役員の投票によって、4名の副会長候補者のうち1名を会長候補者として選出し、総会に推薦する。
- 第5条 別に2名の監事を役員会で選出し総会に推薦する。
- 第6条 会長、副会長、幹事、監事はいずれも総会において承認を得なければならない。
- 第7条 会長は幹事の中から常任幹事1名及び会計幹事1名を指名する。
- 第8条 会長、ならびに、会計幹事以外の幹事は会則に定められた委員会のいずれかに所属しなければならない。
- 第9条 総会は毎年6月に開催することを原則とする。
- 第10条 医会の事務局は、会長の所属する施設内におく。
- 第11条 会員は毎年2,000 円の会費を納めるが、3年以上にわたって納入がない場合には退会したものとみなされる。
- 第12条 本運営細則は総会の承認を経て、平成30年4月1日より施行する。
令和5年度 学術講演会
- 第130回学術講演会 令和5年5月11日
【WEB配信】- 基調講演
- 「多職種チームによるポリファーマシーの改善に向けた取り組み」
石川県立こころの病院 薬剤科
薬剤部長 森 京子 先生
- 特別講演
- 「不眠症の診断と治療戦略 ーうつ病の併存不眠を含めてー」
日本大学医学部精神医学系精神医学分野
主任教授 鈴木 正泰 先生
- 第131回学術講演会 令和5年6月9日
【会場開催/Web配信】- 講演1
- 「メンタルクリニックで遅発性ジスキネジアを診る意義」
~ジスバル使用経験からの考察~
医療法人静心会 藤田メンタルケアサテライト名駅 院長
森脇 正詞 先生
- 講演2
- 「医療リワークの役割と治療構造」
医療法人社団雄仁会 理事長 メディカルケア虎ノ門 院長
五十嵐 良雄 先生
- 第132回学術講演会 令和5年10月27日
【会場開催/Web配信】- 一般講演1
- 「石川県摂食障害支援拠点病院がこころざしていること」
金沢大学附属病院 摂食障害支援センター 摂食障害支援センター長
佐野 滋彦 先生
- 一般講演2
- 「精神科における薬剤師の活用術」
金沢大学附属病院 薬剤部 副薬剤部長
坪内 清貴 先生
- 特別講演
- 「浜松医科大学における摂食障害の治療と取り組み
〜併存する気分障害への対応もふまえて〜」
浜松医科大学医学部附属病院 精神科神経科 講師
竹林 淳和 先生
令和4年度 学術講演会
- 第127回学術講演会 令和4年4月22日
【会場開催/Web配信】- 講演1
- 「オレキシン受容体拮抗薬の効果的な使い方を考える」
独立行政法人国立病院機構北陸病院
睡眠医療センター長 細川 宗仁 先生 - 講演2
- 「オープンダイアローグの治療機序」
国立大学法人筑波大学医学医療系社会精神保健学分野
教授 斎藤 環 先生
- 第128回学術講演会 令和4年6月24日
【会場開催/Web配信】- 特別講演
- 「西洋薬・漢方薬による不眠症治療 -高齢者の不安状態を鑑みて-」
医療法人 亀田病院分院 亀田北病院
院長 宮澤 仁朗 先生
- 第129回学術講演会 令和4年10月14日
【会場開催/Web配信】- 基調講演
- 「精神科治療における貼付剤の役割 〜当病院での使用状況を含めて〜」
金沢医科大学 精神神経科学
助教 片岡 譲 先生
- 特別講演
- 「長期予後を見据えた統合失調症治療戦略」
千葉大学大学院医学研究院 精神医学
教授 伊豫 雅臣 先生
令和3年度 学術講演会
- 第124回学術講演会 令和3年5月21日
【オンライン開催】- 特別講演
- 「統合失調症に隠れる問題を考えてみる ~発達障害の観点から~」
国立大学法人滋賀医科大学精神医学講座
准教授 藤井 久彌子 先生
- 第125回学術講演会 令和3年7月2日
【Zoomによるオンライン形式】- 特別講演
- 「発達障がいの多様性 ~うつ病の予防的観点も含めて~」
金沢大学医学系精神行動科学
教授 菊知 充 先生
- 第126回学術講演会 令和3年10月22日
- 基調講演
- 「地域移行、社会復帰の視点から考える薬物治療」
医療法人財団医王会 医王ヶ丘病院
院長 下畑 創 先生
- 特別講演
- 「双極性障害の疾患概念と薬物療法」
東京都済生会中央病院 心療科・精神科
医長 仁王 進太郎 先生